アーチェリーを始めるには

 それではアーチェリーを始めるにはなにが必要なのでしょうか。弓と矢,矢を入れておくクイーバー胸や手を保護するチェストガード、アームガード,グローブまたはタブ、などです。弓具の価格は安いものから高価なものまでいろいろありますが初心者の方はあわてて買わずにまずはクラブの弓具を使用するのがよいと思います。 (道具の詳細は下段の「必要な道具一式」を参照願いおます。)

 クラブには初心者用の弓具一式が用意してあります。自由にご使用ください。

 ある程度練習を重ねると自分専用の弓がほしくなるものです。弓の値段はどのくらいするのか。またどこで買えばよいのでしょうか。アーチェリーショップでは初心者であることを告げてお店の人に聞いてあとは、自分の財布と相談しながら決めてください。予算としては一式揃えて最低10万円と言ったところでしょうか。(最近は円安でだいぶ高くなっているようです)高級な物で揃えると30万くらいです。これが高いと言えば高いし、一生使えると思えば安いかもしれません。又ネットで購入する方法やオークションで中古を購入する方法もありますが初めての方は十分な知識が無いと難しいかもしれません。

 弓にはいくつかの消耗品がありますストリング(弦)、アロー(矢)などですがサンデーアーチャー(1週間に1度くらいしか打たない人 )では気にするほどの額ではありません。現金で購入してできるだけ値引きをしてもらうのが一番ですが先立つものがなければはじまらないキャッシングを利用するのもいいですね。

アーチェリーの安全ルールとマナー

  アーチェリーは飛び道具ですので、扱いを間違えると大変危険です。アーチェリーの危険性を十分理解し、下記の「安全対策とマナー」を十分に理解し守って行動して下さい。

 

【アーチェリーの守るべき安全対策とマナー】

 アーチェリーを始めるとき、次のことは必ず守るようにしましょう。安全ルールを守るかぎり、アーチェリーは安全なスポーツです。

 

・射場への入退場時に礼をする。

・射場では静かに練習する。

・ストリングがボタンやポケットにひかからないよう、シンプルな服装にする。

・行射の時は射線をまたぎ、射ちはじめ、矢取りはすべてホイッスルまたはブザーなどの合図によって行う。

・いかなる場合でも人に向かって弓を引かない。

・ターゲット方向に人がいないか確認して行射する。

・引き分けの時は、的と平行運動するように、矢を上に向けて引き分けない。

・引き込むような短い矢を引いてはならない。

・矢がアローレストから落ちたら、元に戻して引き直す。

・矢をつがえずに空引きをしない。

・射手の1メートル以内には近づかない。

・他の人が射っているときはターゲットに近づかない。

・矢こぼれで、矢が近くに飛んだ時、不要に矢を拾いに行かない。

・矢を抜くときは、後ろに人がいないことを確認して行う。

・矢を抜いている人のすぐ後ろに立たない。

・許可なく他人の弓具には触れてはならない。

・弓を引く前は必ず弓具を点検する。

・行射中、飲食はしない。

・上記以外でも人に迷惑をかけたり、危険のある行為は決して行わない。

・アーチャー同士、お互いに挨拶を交わす。

・体調の悪い場合は無理に参加しない。

・気品ある行動をとる。

※「みんなのアーチェリー」より引用

 

アーチェリーの道具


アーチェリー初心者がまず揃えるべき道具

 アーチェリーを始めるのに必要な道具を下記に上げました。お金がかかるイメージのアーチェリーですが、本格的に道具を購入する前に自分に合った趣味かを見極めてから購入しましょう。自分に合った道具をそろえるのはある程度経験が必要です。NACでは、そういう方を対象にビジター会員制度があります。必要な道具一式を貸し出していますので何も用意することなく体験ができます

 アーチェリーが自分に合っていると分かってから必要な道具を購入しましょう。その場合も経験あるメンバーがサポートしますので安心してください。

 

 

 

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【必要な道具一式

・ハンドル【相場価格1~17万円】

 弓本体の土台となる部分です。

 

・リム【相場価格1.2~15万円】

 弦を引いたときにしなり、矢を飛ばすバネの役割をします。

 

・サイト【相場価格2,000円~6万円】

 的を狙うための照準器です。

 

・プランジャー【相場価格1,000円~1.8万円】

 弓を射った際に矢を安定して飛ぶように調整する役割をします。

 

・レスト【相場価格400円~8,000円】

 矢をつがえた際に乗せる部分です。

 

・ストリング【相場価格800円~4,000円】

 弦です。両端が輪になっていて、リムの先端にかかるようになっています。

 

・スタビライザー【相場価格3,500円~6万円(センタースタビライザーのみ)】

 弓を安定させ、射ったときの振動を吸収します。

 

・アロー【相場価格1~7万円(1ダース)】

 弓によって飛ばされ、的に刺さったところが得点になります。

 

・ボウスタンド【相場価格1,000円~1.8万円】

 弓置きです。

 

・スリング【相場価格100円~1,000円】

 弓を射った際に弓が地面に落ちないようにする道具です。

 

・アームガード【相場価格500~5,000円】

 弓を射った際にストリングが腕に当たって怪我するのを防ぎます。

 

・チェストガード【相場価格1,000~5,000円】

 弓を引いた際にストリングが衣服に引っ掛かるのを防ぎます。

 

・ストリンガー相場価格1,000円前後】

 弓にストリングを張るための道具です。

 

・Tゲージ【相場価格800~2,000円】

 弓のチューニングや、組立時のチェックに必要な道具です。

 

・クィーバー【相場価格1,500円~35,000円】

 矢を入れて持ち歩くための筒です。

 

・ボウケース【相場価格7,000円~5万円】

 弓やその他の道具を入れて運搬するためのケース。

 

 

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基本から応用まで アーチェリー 上達のポイント50 

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